山形県薬剤師会

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山形県薬剤師会について

会長挨拶

平成28年6月5日の通常総会で、服部智彦先生の後を受け新会長に就任しました。服部前会長と執行部の各位は、第47回日本薬剤師会学術大会という困難な事業を達成し、過去の歴史に残る一大事業となりました。加えて、一般社団法人化を実現しました。そのご努力に敬意を表します。その後を継ぐ責任の重大さを痛感します。

さて、一般社団法人山形県薬剤師会は「患者さんのための薬局ビジョン」を掲げております。山形県薬剤師会定款第3条には、「薬剤師の倫理の高揚および学術の振興並びに薬学及び薬業の進歩発展を図ることにより、山形県民の健康な生活の確保・向上に寄与することを目的とする。」と明示されています。この3条の遂行こそ「患者さんのための薬局ビジョン」になります。薬による相談はもちろん、患者さんのより良き健康相談者としての薬局薬剤師でありたいと思っております。

医薬分業が進み、処方箋を基にした調剤が主となり、患者さんへの服薬指導としての薬の飲み方や副作用についての説明に務めてきました。その結果、薬の副作用や相互作用(飲み合わせ)を未然に防ぐことができました。この医薬分業の趣旨は全国的に広がり、どこの薬局に処方箋を持参しても同じようなサービスが得られる結果になりました。

一方、日本が高齢化時代へと進む中、本県も例外ではなく、高齢者人口が平成25年10月現在で29.1%に増えてきています。厚生労働省の研究事業によると、高齢化に伴い認知症の発症率が高くなる結果となっています。この対策として、国は地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。これは多職種による各地域での包括ケアすなわち、薬剤師は、医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、リハビリなどの先生方と連携して地域への貢献を目指しております。

「お薬手帳」は病院、医院、歯科医院から薬効が同じ薬の重複をチェックする目的でしたが、大震災時にこの手帳が大いに役立ちました。本県薬剤師会では約15年前から、医師会、歯科医師会のご協力の下に「診療お薬手帳」を作成しています。このように本県薬剤師会は、地域包括ケアが提唱される以前から、「診療お薬手帳」を介して、医師会、歯科医師会と協力して地域医療への貢献に取り組んでまいりました。
 これからは看護協会あるいは栄養士会などとのさらなる連携を強め、高齢化対策へ貢献したいと考えております。

病院薬剤師は主として入院患者さんの薬を管理しており、医師の処方設計にもアドバイスしております。薬局薬剤師は、保険調剤が主となっておりますが、多くの薬局薬剤師が在宅医療に貢献しております。入院から退院後まで薬剤師は、患者さんの良き相談者として務めております。

今後、本県薬剤師会は多職種の方々と連携し、地域にお住まいになっている方のために、町の薬局としての健康相談薬局機能を充実させようと考えております。

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