ドーピング防止について
医療関係者のみなさま
最新情報
-
2024.02.08
「ドーピングに関する医薬品の使用可否検索手順」を作成しました。こちらをご活用ください。
-
2013.08.09
Global DRO JAPAN サイトでは、成分名や商品名から禁止か否か検索することができますが、現時点ですべての医薬品が登録されているわけではありません。そのため、検索して表示されなかったからと言って使用可能ということではありませんのでご注意ください。正確にはスポーツファーマシスト、ドーピングホットラインへ確認をお願いします。
医療関係者からもドーピングに関する使用可能薬についての問合せ・相談を受け付けています。スポーツ選手に医薬品を処方する場合、または薬や健康食品についての相談を受けた場合は、お近くのスポーツファーマシスト・ドーピングホットラインにご相談いただくか、最新版のドーピング防止ガイドブックを参考に処方して下さい。
医師のみなさまへ
医薬品には申請なしで使用できるもの、TUE※1を申請で認められれば使用できる可能性のあるもの、使用が禁止されているものがあります。競技者の治療をする際には、最新の禁止表に基づく使用可能な医薬品を使用するようお願いいたします。
処方したい薬が使用可能かどうか知りたい時
お近くのスポーツファーマシスト、ドーピングホットラインにご相談ください。お問合せ方法は、「ドーピング禁止薬に関するお問い合わせ」を参考にし、所定の方法でお問い合わせください。(問合せの内容によっては確認が必要なため即答できない場合がありますので、ご了承ください。)
※1 Therapeutic Use Exemptions:TUE(治療目的使用に係る除外措置)とは
禁止物質・禁止方法を治療目的で使用したい競技者が使用前に申請して、認められればその禁止物質・禁止方法が使用できる手続きです。競技者は、承認が必要な日(競技大会など)の30日前までにTUEの申請を行う必要があります。競技者と担当医が申請書類を作成し、競技者がJADA へ郵送して提出します。
医師のためのガイドブックがあります。TUEが必要な場合には資料を参考にして下さい。
アンチ・ドーピングと医療-2023年版-PDFnew
スポーツファーマシストとは?
お近くのスポーツファーマシスト
スポーツファーマシストへの相談方法
◇薬局、病院で直接あるいは正確を期すために、原則FAXかメールにて受付けています。問い合わせ先はスポーツファーマシストリストを参照してください。
◇即答できない場合があります。早めに相談していただくと安心です。
◇使用している医薬品等は、正確にできるだけ詳しく情報を記入してください。
◇問合せ用紙の注意事項も忘れずにお読みください。
ドーピング防止ホットラインについて
山形県薬剤師会 薬事情報センター(ドーピング防止ホットライン)でも、ドーピング禁止薬に関する問合せを受け付けています。
薬事情報センター質問受付時間 月~金(祝日除く)10:00~16:00
原則としてFAXか専用問い合わせフォームで受け付けております。
問合せには問合せ用紙をお使いください。
薬剤師のみなさまへ
ドーピングに関する医薬品の使用可否について質問を受けたときは、フローチャートを参考に対応してください。選手生命を奪ってしまう可能性がありますので安易な回答はしないでください。
-
薬剤師のためのアンチ・ドーピングガイドブック2023年版(公益社団法人日本薬剤師会)PDF
☆問合わせ用紙(PDF)はこちらからダウンロードできます
※用紙に記載している問い合わせ先のメールアドレスが変わりました。(2015.5.11)
スポーツファーマシスト認定取得をお考えの薬剤師の皆様へ
2023年度公認スポーツファーマシスト認定プログラムについて
2023年度 公認スポーツファーマシスト認定プログラム受講者募集 は終了しました。
これまでの違反事例集
JADAホームページ 年間検査統計・ドーピング防止規律パネル決定報告へのリンク
これまでのドーピング防止活動
- 平成29年度全国高等学校総合体育大会(南東北総体2017)におけるアウトリーチング活動
-
各団体・個人からのドーピング禁止薬に関する相談の対応
-
薬物乱用とタイアップしたドーピング防止に関する「チラシ配り」(一般の方への周知)
-
各種団体に対する講習会
-
やまがた樹氷国体会場でのドーピング相談ブース設置、ドーピングクイズ、国体期間中のメールでのドーピング相談受付。
ドーピング防止ツールダウンロード
-
ドーピング防止ポスターは、ドーピング防止ページ「スポーツ選手・選手関係の皆様」からダウンロードできます。